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専門家コラム

注意してほしいブラック人事の特徴

2017-08-21 テーマ: 内定者フォロー

ある企業に入社間もない20代の新卒社員の人から「ブラック人事」という言葉を聞きました。ブラック人事とはどういった存在なのか詳しく聞いてみました。

 

ブラック人事とは

最近のブラック企業の定義は、若者を大量採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶす会社を指します。ブラック人事とはブラック企業の人事担当という意味も含まれますが、正確にはブラック会社の過重労働や違法労働の実情を知りながらも、隠して採用活動をおこなっている人を指します。

 

具体的な行動や特徴に挙げられているのは「ウケのいい言葉を並べてエントリーに誘導させる」や「残業時間など悪い情報を隠し、良い情報やメリットだけを与えて好印象を持たせる」等が挙げられています。

 

ブラック企業の違法労働は社会問題化されていますが、就活生や大学の就職課から危険視されているのが過酷な労働を隠して募集することです。一度入社してしまえば、早期退職のデメリットから簡単には辞めることはできません。それを利用して入社させることだけに注力するそうです。ブラック企業と合わさって「ブラック人事」という言葉が広まってきています。

 

ブラック人事が生まれてしまう背景

この話を聞いて怖いと思ったのが現在の新卒採用市場では、いつのまにかブラック人事になってしまう環境が揃っている点です。最初の理由として、採用担当者は採用人数(入社人数)を目標設定にしているからこそ、そこだけに目がいきがちです。新卒採用の専任担当者として仕事をしていると、入社後の定着率には無関心になりがちな環境があります。

 

二番目の理由に、いまの新卒採用市場では母集団形成の厳しさからブラック人事が生まれやすい環境が揃っています。普通のことを話しても興味をもってもらえない。就活サイトで知名度が低くて埋もれてしまう。そういった悩みを持っている採用担当者は多いです。

 

「なんとか会社の良さを知ってもらいたい」という仕事に真面目で一生懸命な人ほど、ブラック人事になってしまう可能性があります。合同説明会で、会社のいい部分だけにスポットを当てて説明していませんか。少しずつ盛ってしまい、感覚が麻痺していないか注意してほしいと思います。

 

オーバーに魅せながら正直に説明する

言葉を盛り過ぎることや会社を良く見せすぎることはNGですが、プレゼンでは会社に興味を持ってもらうために少しオーバー気味に説明するのが丁度いいとも言われています。しかし、間違っている1日の流れや仕事内容を説明してしまうのは禁物です。

 

よくあるのが、残業時間をかなり抑え気味に説明してしまうことです。例えば入社後の1日の流れを、定時退社を基準に説明してしまう会社があります。実際には3時間の残業が毎日あり、定時後にMTGもあります。これではイメージとのギャップが大きすぎて早期離職してしまうのも当然です。オーバーに魅せながらも正直に説明することが大切です。

 

まとめ

採用担当者の仕事は入社させることだけが仕事ではありません。仕事の魅力や面白さを伝えるのは重要ですが、仕事の楽しい部分だけを説明するのではなく、厳しい部分も説明することで、イメージのギャップを無くしましょう。その部分を疎かにしてしまうと、ブラック人事と呼ばれてしまうかもしれません。

 

説明は1回だけでなく、何度も説明することで学生の理解は深まり、認識のズレは少なくなります。選考中だけでなく内定期間中に改めて認識の仕事内容に認識のズレはないか確認し、ズレがあれば修正しましょう。そうすれば自然と早期離職は減っていくと思います。ホワイト人事と呼ばれるように頑張りましょう!

株式会社サーフボード 代表取締役
1Dayインターンシップ、合同企業説明会などで出会った就活生に会社の雰囲気、働きがい、仕事風景をインスタ風SNSアプリで伝えます。
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