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専門家コラム

注目を集める『Google for Jobs』

2018-10-25 テーマ:

今回は話題の「Google for Jobs」についてお話したいと思います!

 

◇「Google for Jobs」とは?◇

Google for Jobsは、アメリカで2017年6月にリリースされたGoogle検索上に表示される求人情報サービスで、希望条件や職種を入力するだけで、関連性のある求人情報をFacebookやLinkedlnなど提携先の求人サイトから探し出して表示してくれます。

現在ではアメリカ・アフリカ・ヨーロッパ・アジアの14カ国にて展開されていて、今年8月にシンガポールでもリリースされたので日本上陸も間近なのではといわれていますが、日本での公開日は未定です。

 

◇「Google for Jobs」の特徴は?◇

Google for Jobsの特徴としては、検索エンジンで求人情報を検索した際にすべての検索の上位に表示されるという点があげられます。

Googleで検索した際には、
①リスティング広告
②Google for Jobsの求人検索結果
③自然検索結果
という風に表示されるようです。

 

◇求人サイトではなく、あくまでも索サイト◇

Google が求人産業に乗り出す兆候といわれていますが、Google for JobsはあくまでもGoogleの専門分野の「検索」を極める為の1つの手段であり、「求人サイトの運営」ではない点を明確にしています。

その証拠にGoogleが介入するのは求人情報の収集から応募段階までで、応募後のやり取りには一切介入しないようです。

オンラインで職探しから応募までできる便利な時代になったものの、求職者は希望の職を見つける手間、経営者は求める人物を採用できない悩みは相変わらずですよね。
Google for Jobsではそのようなユーザー側と募集側の両方に募集条件にあった人材を獲得できる可能性が上がるというメリットがあります。
Google for Jobsが日本に上陸することで、今まで検索結果上位にいた企業とも戦えることになるので中小企業にとって大きなチャンスとなりそうです。

 

◇求人を掲載する方法◇

日本での公開日はまだ未定ですが、すでに対応を完了させている大手求人媒体が多いようです。
 

そもそも、Google for Jobsは直接投稿することができるのでしょうか。
答えは「いいえ」です。

 

Google for Jobsに自社の求人を表示させるには2つの方法があります。

①Google for Jobsと提携している求人サイトに登録し、そこに求人を掲載する
②自社のウェブサイトがある場合はそちらに求人情報をマークアップし、サイトマップをGoogleに送信する
(こちらは次回詳しくお話します♪)

①の提携サイトに関しては、
・Facebook
・Linkedln
・Monster
・Glass door
などがありますが、Facebook以外のサイトはいずれも米国において利用者数が多い海外の求人サイトなので、Google for Jobsが日本に上陸した際の提携サイトが何になるかはまだ未定です。

②のマークアップの方法は次回詳しくお話しますが、自社サイトを持っていても「自分でやるのは難しそう…」「あまりパソコンに詳しくない…」「自分でやっている時間がない…」などの方は、①のGoogle for Jobsの提携サイトに登録して求人を載せる方法が良いのかなと思います!

 


最後まで読んでいただきありがとうございました!

株式会社採用戦略研究所 代表取締役
常に一歩先をいく採用戦略をご提案します。 採用費用の最適化、新しい採用手法のご提案を心がけております。
■求人広告だけに頼らない求人募集の方法 ■求職者が選ぶ中小企業の基準とは ■求職者を惹き付ける面接手法などをテーマに講演も定期的に開催しています。

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