採用コンサルティングを導入すべき企業とは?(1)全3回
●採用コンサルティングとは、どんなサービスなのか?
人事界隈でない友だちに「採用コンサルティングやってるんだ」と言うと、
「人材紹介業のキャリアアドバイザー」と間違えられることが多々あります。
「どんなことやるの?」と聞かれて説明すると、
「それって人事がやる仕事じゃないの?」と言われることがたまにあります。
世の中一般に対してメジャーなサービスではないですよね。
採用コンサルティングを一言で言えば、「採用戦略の立案と実行支援」。
確かにThe人事の仕事ではあります。
しかし昨今の採用マーケットは、超売り手市場のレッドオーシャン。
そして、新しい採用支援サービスもどんどん増えている変化の激しいマーケットです。
人事が自分たちの力だけで有効な戦略を立て、実行の準備をし、
しっかり推進していくのはなかなか難しい状況になっています。
そんな状況において、人事のパートナーとなってともに成果を追求していくのが
採用コンサルティングの立ち位置となります。
「候補者とのマッチング支援(求人メディアや人材紹介、採用イベントの運営会社など)」や
「採用実務の代行(採用アウトソーサー)」とは違う立ち位置で、
企業の採用力強化を支援していきます。
採用コンサルティングの進め方は、多種多様です。
あくまで状況次第ですし、属人的なサービスですのでコンサルタント次第の面も否めません。
あえて汎用的なプロセスを挙げれば、
▼現状分析・マーケット分析
↓
▼独自価値の明確化
↓
▼独自戦略の企画・立案
↓
▼採用・選考フローの見直し
↓
▼必要なプログラム(インターンや説明会など)やツール(WEBサイトなど)の制作
↓
▼選考基準の見直しと社内浸透支援
↓
▼伴走によるPDCA・実行推進支援
といったイメージかと思います。
では、採用コンサルティングはどんな状況において有効なのでしょうか?
次回以降で詳しくお伝えしていきます。
ジャンプ株式会社 代表取締役 | |
企業の採用を人事部から全社主導へ切替える「採用戦略」の概念を日本で初めて体系化。 「働きたくなる会社を日本中に」をミッションに、採用力の強化に特化した事業を展開。企業の強みを「独自価値の発見、発揮、強化」の視点から再定義し、「戦略的な採用活動」を行える人事担当者を増やし、より多くの企業の採用力向上に貢献いたします。 |
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