内定辞退防止!内定者フォロー施策3選~グループワーク~
内定辞退防止としてのコラムも最終となります。
今回はフォロー施策として、内定者同士の繋がりをより深くさせるグループワークについていたします。
内定者フォロー施策3 グループワーク
内定者懇親会で繋がりを深めた後は、より仲間同士での“コミュニケーション能力”を高めるグループワークを行いましょう。
“内定者フォロー”の観点から考えると、内定者同士で交流を図ることはとても重要ですが、入社を決断するに至るまでにはもう一押し必要です。
それは、内定者それぞれに自分の価値観を見出してもらうことです。
グループワークにはコミュニケーション促進の他にも、各個人の“コミュケーション能力を見抜く”きっかけにもなるのです。
グループ毎に課題を一つ設け、各個人が課題に向き合いながら自分の役割を考え、行動し、グループとしての成果をあげる。 この過程の中で自分はグループをまとめる『リーダー』の役割が向いていると感じる者、相手の話をしっかりと聞き『まとめる』役割が向いている者。 グループの雰囲気を明るくする、中立の立場でぶれずに意見が言える、タイムキープや議事録など全体を掌握出来る… 様々な役割を担うことで“責任感”や“仕事と向き合う意思”を醸成することが出来ます。
また、このグループワークではいいことだけではなく課題も見つかることでしょう。
“自分は彼のように積極的に出来ない…”“私は彼女のようにハキハキと話すことが苦手だ…” 自分の課題を見つけることは、成長することが出来るとても重要な気づきです。
しかし、まだ内定辞退を考えている内定者にとっては “ここではやっていけないかもしれない”と考えてもおかしくはありません。
しっかりと『あなたにはこの役割がある』と認める、気づかせ、フォローすることも重要なのです。
自分がこの会社にとって必要な存在であると感じてもらうことは、内定者辞退を引き留める重要なポイントではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。すぐにでも取り入れられるものから、検討が必要なものまでご紹介させていただきました。
今一度“内定者をフォローする”というポイントをしっかりと押さえ 施策を行ってみてはいかがでしょうか。
株式会社ブイキューブ(旧:タメニーアートワークス株式会社 法人事業部:イベモン) タメニーアートワークス株式会社 法人事業部 マネージャー | |
イベントが変われば従業員が変わる 従業員が変われば会社が変わる イベントをさらによくしたい企業様も、これまでにイベントを実施していない企業様も、イベントにより、社員のエンゲージメントアップ、モチベーションアップにつなげましょう。一社一社オリジナルのイベントを作ります。 |
専門家コラムナンバー
- 学生は何を"オワハラ"だと感じるのか? (2024-11-07)
- 弱みを伝えることが好印象になる? (2024-10-31)
- 学生は本当に大手志向なのか? (2024-10-17)
- 【採用】Uターン就職学生 vol.03 ~採用のポイント~ (2024-07-19)
- 【採用】Uターン就職学生 vol.02 ~学生の特徴~ (2024-07-08)