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2018年卒学生の内々定率調査。各地域、大学群で65~70%の内々定率に。昨年よりも5%~10%程度高い結果~『あさがくナビ 2018年卒学生内々定率調査』:学情

[2017.06.21]

株式会社学情(本社:大阪市北区/東京都中央区、 代表取締役社長:中井清和)は、2017年6月5日~6月10日の期間で、2018年卒業予定の学生を対象就職活動・内々定に関する調査を実施いたしました。

 

■国公立・私立【理系】
国公立・私立大の理系学生の内々定率は70.7%、活動率は62.0%
全体内々定率は70.7%と、昨年同時期調査時の65.7%に比べ5.0ポイント上昇。その一方、活動率が昨年同時期より低いとはいえ62.0%もあり、まだ学生の活動意欲は衰えておらず、大手企業含め今後の内々定辞退の動向に注意が必要です。

 

■国公立【文系】
国公立大の文系学生の内々定率は68.8%でほぼ昨年並みで推移。
全体内々定率は68.8%と昨年同時期調査時とほぼ同水準でした。しかし、活動率もまだ62.7%と高いため、入社意志を固めていない学生が活発に動いている様子がうかがえます。

 

■私立【文系】
私立大の文系学生の内々定率は64.4%、昨年同時期を9.3ポイント上回る。
全体内々定率は64.4%と、昨年同時期の55.1%に比べ9.3ポイント高くなりました。その一方活動率は72.2%で昨年同時期の84.9%に比べ12.7ポイント下回り、前回調査(2017年5月22日~27日)と比較しても18.3ポイント低下しています。6月1日の大手企業を中心とする選考本格化を過ぎ、やや落ち着いてきた様子がうかがえます。

 

どの地区、学校群でも、昨年同時期(2016年6月6日~6月11日)に比べ同水準または5~10ポイント程度上昇し、高い水準となっています。活動率も、全体的には前回調査時より低くなり、6月1日の大手企業を中心とする選考本格化を過ぎて学生の動きはやや落ち着いてきていることがわかります。とはいえ、まだ62~72%は活動を続けており、既に内々定を得ていても、納得いく企業からの内々定が出るまで活動を続けている学生も多数です。今後は、そうした学生に内々定を辞退されてしまった企業が、学生を集めるため活発に動くことが予想されます。

 

■調査概要
・調査年月日:2017年6月5日~6月10日
・情報源:各大学の就職希望学生230名への電話でのリサーチ。架電対象となる学生は就職希望登録者リストから無作為に選択。
・本調査の結果をエリア全体で見る場合に、各エリア間の格差をなくす為ウエイトバックを行った。
・昨年同時期:2016年6月6日~11日
・内々定率=内々定をもらった学生数/全体学生数
・内々定率(入社意思あり)=内々定をもらった企業に入社意思がある学生数/全体学生数

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情 http://company.gakujo.ne.jp/  /6月16日発表・同社プレスリリースより転載)

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