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【2021卒就職意識調査】6月時点での内々定率は、64.2%で昨対比9.0ポイント減

[2020.08.03]

株式会社学情(本社:東京都中央区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、2021年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施しました。6月時点の内々定率は64.2%で、昨年同時期比9.0ポイント減少しました。内々定を得たタイミングは「2月以前」が17.0%で、昨対比9.3ポイント増加する一方、「5月」は17.9%で、昨年より12.8ポイント低く大幅減となりました。「内々定を得た企業で働きたいと強く思ったタイミング」でも、「インターンシップに参加したとき」が22.1%で、昨年より9.5ポイント高い結果となりました。新型コロナウイルスの影響で、3月の広報解禁以降、会社説明会や選考の開催が計画通りに実施できていない企業が続出するなか、インターンシップへの参加有無により、内定獲得状況が“二極化”する傾向となっています。


【TOPICS】
(1)6月時点の内々定率は64.2%で、昨年同時期比9.0ポイント減少
6月末時点で内々定を得ている学生は64.2%で、昨年同時期比9.0ポイント減少しました。新型コロナウイルスの影響で、緊急事態宣言期間中に会社説明会や選考を一時中断する企業が相次いだことで、内々定獲得時期が、昨年より遅くなっていることが、内々定率に表れる結果となりました。

(2)内々定を得たタイミングは「2月以前」が9.3ポイント増加し、「5月」が大幅減
内々定を得たタイミングは「2月以前」が17.0%で、昨対比9.3ポイント増加する一方、「5月」は17.9%で、昨年より12.8ポイント低く大幅減となりました。「内々定を得た企業で働きたいと強く思ったタイミング」でも、「インターンシップに参加したとき」が22.1%で、昨年より9.5ポイント高い結果となっています。6月末時点で内々定を得ている学生は、インターンシップなどを通して早期に企業と接触している学生の割合が高くなっており、インターンシップ参加の有無により、内々定獲得状況が“二極化”する傾向となっています。

(3)内々定先に満足している学生は約9割。一方、内々定獲得の学生の就職活動継続率は36.8%
内々定を獲得している学生の就職活動状況では、「内々定先に満足したので、就職活動を終了する」59.2%、「内々定先に満足しているが、より良い企業を探すために就職活動を続行する」28.9%となっており、約9割の学生が内々定先に満足していることが分かります。一方、「内々定先が不満なので、就職活動を続行する」は7.9%となっており、「内々定先に満足しているが、より良い企業を探すために就職活動を続行する」28.9%と合わせると、36.8%が就職活動を継続するとしています。

(4)内々定を得ている学生の約半数は「2社以上」内々定を獲得。既に内々定を得ている学生に内々定が集中
内々定を得ている学生の内々定獲得社数は、「1社」が48.6%に対し、「2社」26.3%、「3社」13.7%、「4社」5.6%、「5社」5.8%となっており、半数以上(51.4%)が「2社以上」から内々定を獲得しています。既に内々定を得ている学生に、内々定が集中していることが伺えます。


■調査概要
・調査対象:あさがくナビ2021登録会員
・調査方法:「あさがくナビ2021」トップページとメルマガでアンケート回答を依頼
・調査期間:2020年6月22日~2020年6月30日
・有効回答数:942名

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情 / 7月30日発表・同社プレスリリースより転載)

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