入社式でカウンセラーと顔合わせ
弊社では2007年より、メンタルカウンセリングとキャリアアップ研修を組み合わせた「EAP(従業員支援プログラム):ココロケア・サポート」を実施しています。
入社式には例年、壇上に全国からカウンセラーを呼び集め、新入社員に紹介しています。
これまでカウンセリングになじみがなくても抵抗なく利用できるように、入社式でまずカウンセラーの顔を覚えてもらいます。
「EAP(従業員支援プログラム):ココロケア・サポート」では、入社1か月以内に最初のカウンセリングを予定しているため、入社式での顔合わせはカウンセラーに対する従業員の緊張が解けやすく、すんなりとカウンセリングに入っていけます。
今年3月で10年目となる「EAP(従業員支援プログラム):ココロケア・サポート」はカウンセリング活動を基本としていますが、導入当初は従業員からも派遣先の企業様からも必ずしも想定通りの理解を得られず、その効果も見えにくいものでした。
従業員からは、自分や周囲の相談内容によっては査定に響くと捉えられ、派遣先の企業様からも、カウンセラーが奇異の目で見られてしまうこともありました。
日々の活動の中で相談者やその上司、時には家族に向かい合い、地道に伝え続けた結果その活動を大いに歓迎していただけるようになり、現在では従業員・派遣先の企業様・就職担当の先生方にまで「サポートが充実している」と支持を得られるようになりました。
「カウンセラーの顔を知ってもらうこと」
入社式で新入社員と顔を合わせることは、とても大切な一歩だと考えます。
『相談する相手は誰なのか?』『カウンセラーってどんな雰囲気なのか?』
それが分かるだけでも、安心感は違うものですね。
株式会社平山ホールディングス EAPコーディネーター | |
従業員の個別カウンセリングである当社EAP制度の推進役として従事。 職場の明るく働きやすく、かつ生産性の高い職場づくりを具体的に構築し、 組織の改善に向けたカウンセリング活動を推進して、今までにない【平山独自の問題解決メソッド】を提供いたします。 |
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